■ 地域団体商標「遠州織物」

 

浜松市と磐田市を中心とした遠州地域は、江戸時代は綿花の産地であり、農閑期に手織りの織物が農家の副業として定着し、明治時代には地場産業として発展しました。

 

戦後の復興期に繊維産業は日本の主要産業へと成長し、三河(愛知)、泉州(大阪)と並ぶ綿織物の一つに数えられるようになり、遠州織物は全国に広まるようになりました。

 

遠州地域で織られている織物のことを総称して「遠州織物」と呼び、「遠州織物」として決まった織り方や生地があるわけではありませんが、多種多彩な織りや染めの技術は非常に高く、国内外で高く評価されています。

 

各工程が分業化され、それぞれの職人のこだわりが生み出す、遠州織物は高品質で豊かな風合いが特徴です。

 

『遠州織物』は、2017年(平成29年)4月に、地域団体商標を取得しました。

 

 

遠州産地の主な繊維製品についてはこちら>

遠州織物とは

 

浜松市と磐田市を中心とした遠州地域は、江戸時代は綿花の産地であり、農閑期に手織りの織物が農家の副業として定着し、明治時代には地場産業として発展しました。

 

戦後の復興期に繊維産業は日本の主要産業へと成長し、三河(愛知)、泉州(大阪)と並ぶ綿織物の一つに数えられるようになり、遠州織物は全国に広まるようになりました。

 

遠州地域で織られている織物のことを総称して「遠州織物」と呼び、「遠州織物」として決まった織り方や生地があるわけではありませんが、多種多彩な織りや染めの技術は非常に高く、国内外で高く評価されています。

 

各工程が分業化され、それぞれの職人のこだわりが生み出す、遠州織物は高品質で豊かな風合いが特徴です。

 

『遠州織物』は、2017年(平成29年)4月に、地域団体商標を取得しました。

 

 

遠州産地の主な繊維製品についてはこちら>

“地域団体商標” を事業の新たな力にしませんか?

地域団体商標とは?

地域団体商標制度は、地域ブランドを適切に保護することにより、信用力の維持による競争力の強化と地域経済の活性化を支援することを目的とし、平成18年4月に創設されました。

 

指定商品

遠州地域に由来する製法により遠州地域及びその周辺で製造された綿織物、麻織物、ポリエステル織物等(製品も可)。

 

商標を使用するメリット

■取引の際の信用力向上

■商品価値を分かりやすく伝達

商品に「遠州織物の商品タグ」をつけるには

使用可能な商品タグ

生産製造者・商標権者にお問合せの上、ご購入ください。

地域団体商標「遠州織物」の概要

商標 遠州織物
商標権者

遠州織物工業協同組合

天龍社織物工業協同組合

浜松織物協同組合

浜松広巾織物産元協同組合

指定商品

第24類

遠州地域に由来する製法により遠州地域及びその周辺で製造された綿織物ポリエステル繊物・ポリエステル混紡織物・スフ織物(レーヨン繊物)・別珍織物・コール天織物・ウール織物・ドビー織物・ジャガード織物・絹織物・麻織物・リネン織物・紙織物

販売方法 シンボルマーク及びロゴマークを付けた下げ札、 シール又は織ネームを付けて販売
登録日 平成29年4月21日

地域団体商標制度

地域団体商標

「地域名十商品(サービス)名」

(「商標」はマーク)(一定範囲の周知性があれば文字のみで登録)

目的

地域ブランドの保護による地域経済の活性化を支援

登録数

全国616 静岡県21(平成 29年8月1日現在)